【ブリザード Blizzard 2021-2022モデル】ブリーザード(Blizzard)の2022年モデルスキー板よりパウダー、バックカントリー向けスキー板、ファットスキーをピックアップ

パウダー走破性の高いFree Rideライン(シュプール、ラスラー他)、より高い滑走性と安定性を重視しているAll Mountainライン(コーチス、ブラーマ他)、ツアースキーのZERO Gラインで構成されている。2021モデルではFree RideラインにはパウダーマシーンSpurがサイズ展開とともにリニューアルされ、オールマウンテンシリーズはラインナップ全体の変更やTrue Brend Flipcore等の新規採用が行われている。

ブリザード 2021-2022モデル

Free Ride ライン

SPUR(シュプール)

SPUR

ウェスト127mmのプロポーションを持つBlizzardのフリーライドモデルで最大のセンター幅127mmを持つパウダーマシーン。キャンバーをベースとしたティップ&テールロッカー形状となっている。 従来のSpurはワンサイズの展開でありエキスパート向けの位置づけであったが、2020‐21モデルよりより幅広い層のスキーヤーが楽しめるモデルとして再登場した。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
159 146-127-130 20.5 1,800g
169 147-127-132 21.5 1,910g
179 147-127-136 24.5 2,050g
189 149-127-137 30.5 2,280g

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥108,900

RUSTLER 11(ラスラー11)

RUSTLER11

フリーライドの大会で多くの選手が使用することで世界的に有名なモデル。補強材にはチタン(1枚)が使用されているが、センター部のみにインサートされており(トップとテールにはインサートされていない)、トップとテールは軟らかめのフレックスが実現されている。また、同社フリーライドモデルの中でも強めのロッカー形状となっており、これらの特徴がブリザードの絶妙な味付けで組み合わされ、パウダーでの自在な高いコントロールが可能をとなっている。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
164 138.5-112-128.5 16.0 1,810g
172 139-112-129 17.5 1,880g
180 140-112-130 19.0 2,010g
188 142-114-132 21.0 2,170g
192 143-116-133 23.0 2,260g

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥97,900

RUSTLER10(ラスラー10)

RUSTLER10

一台でオンピステ、オフピステ、パウダーまで全てに使える汎用性の高いスキー。似たシェイプを持つボナファイドは2枚のチタンシートが挿入されているが、ラスラー10は1枚のみとなっており、より軟らかいフレックス設計となっている(トップとテールを除く部分に挿入されている)。また、綿密に計算されたロッカー形状(Tip&Tailロッカー)とフレックス配分ににより102-104mmのセンター幅とは思えない高い浮力も実現されている。ショートリズムのターンもし易いとの評価を得ている。このモデルは非常に多様性の高い板、つまりオールラウンド性の高い板と言える。過去よりフリーライド/ツアーモデルに重点を置いてきたブリザードだからこそ実現できる「技」を感じることの出来るモデル。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
164 131.5-102-121.5 14.5 1,760g
172 132-102-122 16.0 1,880g
180 133-102-122.5 17.5 2,020g
188 135.5-104-125.5 19.0 2,160g

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥95,700

RUSTLER9(ラスラー9)

RUSTLER9

ラスラーシリーズの中で細身のセンター幅を持つモデル。RUSTLER10に同じく、トップとテールの柔らかめのフレックス設計と、ロッカー形状(Tip&Tailロッカー)により、スペック上のセンター幅以上の浮力と操作性を楽しむことが出来る。また、同時に高いカービングも楽しむことが出来る板でもある。オンピステとオフピステの比率が50%-50%のスキーヤーにおすすめのモデル。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
164 124.0-92-114 14.0 1,790g
172 124.5-92-114.5 15.5 1,830g
180 127.5-94-117 17.0 1,960g
188 128-94-117.5 18.0 2,050g

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥93,500

All Mountain ライン

COCHISE106(コーチス106)

COCHISE

板のシェイプ、スペックはラスラー10に近いイメージを持てるが、コーチスはビッグマウンテンアスリート向けの板と言える。コーチスは2枚のチタナルシートが挿入されており(トップからテールまで)、フレックスも固めの設計となっており、高速安定性により重点が置かれている。また、ロッカー形状もラスラー10に比べて浅いものとなっており、ビッグマウンテンや、オープンバーンで大きなターン弧を描きながら高速で滑り降りるエキスパートスキーヤーに最適なモデルである。2020‐2021モデルからはセンター幅が108mmから106mmに変更され、サイドカーブも多少小さくなった。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
177 135.5-106-123.5 22.5 2,180
185 136.5-106-124.5 24.0 2,320
192 137.0-106-125.0 26.0 2,450

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥101,200

BONAFIDE97(ボナファイド97)

BONAFIDE

ボーダシャス、コーチスに同じく、2枚のチタナルシートが挿入されており(トップからテールまで)高い高速安定性と、パワー伝達力が実現されている。Tip、Tailロッカーではあるが浅めの設定となっており、グルーミングでは強いエッジグリップを感じる高速カービングを楽しむことの出来るモデル。ゲレンデをメインにパウダーに足を伸ばしたいというスキーヤーにおすすめのモデル。芯材は新開発のTrue Brend Flipcoreが採用されており、しなやかでありながら高い剛性を持つフレックスが実現されている。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
165 136.5-97-118.5 15.0 2,050
171 136.5-97-118.5 16.0 2,120
177 136.5-97-118.5 17.0 2,200
183 136.5-97-118.5 18.5 2,320
189 136.5-97-118.5 20.0 2,410

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥101,200

BRAHMA88(ブラーマ88)

BRAHMA

オンピステでのカービングから、パウダーまで汎用性の高いオールラウンドモデル。2枚のチタナルシートが挿入されており、高い安定性とパワー伝達力が魅力の板。多様性の高いサイドカーブ設定、浅めのロッカー形状はハードパックな雪面からソフトな雪まで幅広く対応してくれる。芯材は新開発のTrue Brend Flipcoreが採用されており、しなやかでありながら高い剛性を持つフレックスが実現されている。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
165 128-88-110 14.0 1,920g
171 128-88-110 15.0 2,040g
177 128-88-110 16.0 2,100g
183 128-88-110 17.5 2,200g
189 128-88-110 19.0 2,280g

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥86,900

BRAHMA82(ブラーマ82)

BRAHMA

ブラーマのセンター幅82mmモデル。ブラーマ88に同じくオールラウンド性の高い機種であるが、細めのセンター幅設定と軽量設計により、エッジtoエッジの切り替えがしやすくなっている。ショートリズムを必要とするツリーランにも対応しやすい。更にグルーミングやソフトな雪質だけでなく、コブ斜面にもチャンレンジ出来る板と言える。その意味でも真のオールラウンドモデルと言っても過言ではないだろう。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
166 121-82-105 13.5 1,700
173 121-82-105 15.0 1,870
180 121-82-105 16.5 1,990
187 121-82-105 18.5 2,100

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥82,500

ZERO-G ライン

ZERO G 105

ZERO_G_108

人気のゼロGシリーズはブリザード独自のカーボン補強技術であるカーボンドライブ2.0を採用。トップとテールはカーボン補強部を減少させ、軟らかめのフレックスを実現している。ツアーモデルでありながら十分なロッカー形状を持っており、パウダーでの浮力も確保されている。更に、ビンディング下部にはバイダイレクショナルカーボンが付加されており、エッジグリップを高めている。172 cmで1,450gという超軽量設計も大きな魅力。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
164 131-103-117 18.0 1,310g
172 131-103-117 20.0 1,450g
180 133-105-119 23.0 1,530g
188 134-105-120 24.0 1,650g

TOURING

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥95,700

ZERO G 095

ZERO_G_095

ゼロG105に同じく進化したカーボンドライブ2.0を採用し、フレックス面で大きく改善がなされ、しなやかな板に仕上がっている(105と同じ改善、変更)。更にビンディング取り付け部にはバイダイレクショナルカーボンが付加され、ビンディングの保持とエッジグリップを更に高めている。ロッカー形状も105に比べ浅めとなっており、95mmのセンター幅と合わせオールラウンド性能の高い板となっている。171cmで1200gを切る超軽量設計とは思えない安定した滑りを楽しませてくれる。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
164 125-95-109 19.5 1,125g
171 125-95-109 22.0 1,170g
178 127-95-111 23.0 1,250g
185 127-95-111 24.0 1,300g

TOURING

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥90,200

ZERO G 085

ZERO_G_085

ツアー/バックカントリーでの登攀に重点を置き、可能な限り軽量な板を使用したいというスキーヤーにおすすめのモデル。ゼロG105と95に同じく、20季モデルよりフルモデルチェンジし、フレックスのしなやかなさ、エッジグリップが高められている。それらの性能アップに加えて、更なる軽量化がなされていることも大きなポイントと言える。また、85mmのセンター幅は高い多様性を発揮し、様々なコンディションに直面するツアースキーでの安心感を高めてくれる。157cmでは1000gを切る超軽量設計であり、ロングツアーには心強い。

 
サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
150 113-85-97 17.0 910g
157 115-85-99 17.5 945g
164 115-85-99 19.5 1,025g
171 115-85-99 21.5 1,100g
178 117-85-101 22.0 1,180g

TOURING

Tip&Tailロッカー+C

(税込(10%)):¥84,700