【サロモン(Salomon) 2021-2022モデル】サロモンの2022年モデルよりパウダー、バックカントリー向けスキー板、ファットスキーを紹介

アルペンからフリーライドまで幅広いラインナップを持つフランスのメーカー。フリーライドモデルであるQSTシリーズ、ツアーモデルであるMTNシリーズ、本格アルパイン向けSLABの3シリーズを展開しスキーヤーの幅広い期待に応えてくれる。

SALOMON(サロモン) 2021-2022モデル

QST BLANK

QST_blank

QSTシリーズはライトウェイトフリーライドモデルに分類され、ゲレンデパウダーからバックカントリーシーンまで幅広く楽しめる製品となっている。QST BLANKは2021-2022シーズンに新発売されたモデルで、QSTシリーズでもっと太いセンター幅112mmを持っている。シリーズの中でも最も顕著なロッカー形状を持っており、ディープパウダーでの高い浮力、操作性が実現されている。QST BLANKでは新しいロッカー形状が採用され(トップの最太部がセンターよりになっている)深雪での操作性だけでなく、圧雪バーンでのグリップが高まっている。スキー全体にはカーボン補強がされており、トップ部には振動吸収性を高めるコルクダンプリファイヤーが採用されている。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
178 138-112-127 17.0 -
186 138-112-127 17.0 2,190
194 138-112-127 17.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥104,500

QST106

QST106

106mmのセンター幅を持ちパウダーから、ゲレンデまで高いオールラウンド性能を持つモデル。トップ幅は広めに設計されており、ターンの早い段階から浮力を得ることが出来る。ロッカー形状はTop25%,Tail17%であり、QST BLANKに比べて主にテール側が緩やかになっている。オンピステでのカービングターンも十分に楽しむことが出来る。新規採用のコルクダンプリファイヤーにより振動吸収性も強化されており、踏み荒らされたパウダーでも高い安定性を実現している。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
167 137-105-123 17.0 1,800
174 138-105-124 18.0 -
181 139-105-125 19.0 -
188 140-106-125 20.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥99,000

QST98

QST98

QSTシリーズの中で最も高いオールラウンド性能を持つモデルと言える。オン、オフの両方を50対50ぐらいの割合で楽しみたいスキーヤーにおすすめのモデル。ロッカー形状はTop20%,Tail15%とQST BLANK、106に比べて緩めの設定になっており、グルーミングバーンでの滑走性がより重要視されていると言える。また、テール側のフレックスが高めに設計されており、テール部よりに荷重することにより高いカービング性能を楽しむことが出来るとの評価を得ている。振動吸収性を高めるコルクダンプリファイヤーも採用されており、踏み荒らされたゲレンデパウダーにもチャレンジし易い。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
167 134-99-116 19.0 1,700
174 136-99-118 19.0 -
181 138-99-120 19.0 -
188 140-99-122 20.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥93,500

QST92

QST92

QSTシリーズの中でもよりオンピステでの滑走性能に重点が置かれたモデル。カービング性能も高く(回転半径15-18m)ゲレンデをメインにパウダーも滑りたい技術志向のスキーヤーにおすすめ。オンピステでの走りもしっかり感じられる。ロッカー形状はTop18%,Tail12%。20季モデルはスキー幅、サイドカーブに変更が加えられその性能にさらに磨きがかかった。振動吸収性を高めるコルクダンプリファイヤーも採用されている。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
153 128-92-111 15.0 1,490
161 129-92-112 16.0 -
169 130-92-113 16.0 -
177 131-92-114 17.0 -
185 132-92-115 18.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥82,500

STANCE102

STANCE102

2020-21季にデビューしたSTANCEシリーズは2枚のメタルシートが挿入された、オンピステでも強いエッジグリップと走りを楽しむことのできるフリーライドスキー。QSTシリーズはメタルは挿入されていない軽量フリーライドモデルの位置づけで、パウダー滑走、バックカントリーでの使用により適合している。STANCEはそれに対してオンピステでの高速滑走からゲレンデパウダーを主に楽しみたいスキーヤー向けのモデルと言える。ファットスキーであっても高いカービング性能を持っている。Stance102はセンター幅102mmとなっており、パウダーでも十分な浮力を楽しめる(パウダーに重点を置くのではあればメタルが挿入されていないフレックスのより柔らかいQSTシリーズがお勧めと言える)。ロッカー形状はTop21%,Tail16%。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
176 132-102-120 23.0 -
183 134-102-121 23.0 2,180
190 134-102-121 24.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥99,000

STANCE96

STANCE96

オンピステでの確かな性能を備えつつ、オフピステに対応するプロポーションを備えたスキー。ゲレンデに縛られずにあらゆる斜面にチャレンジしたいスキーヤーに最適。ゲレンデ+ゲレンデ内のパウダーゾーンを楽しみたい方やオフピステへの最初のステップとしてお勧めできるモデル。ロッカー形状はTop18%,Tail12%。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
168 124-94-108 19.0 -
176 130-96-112 19.0 -
182 132-96-114 20.0 -
188 134-96-116 20.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥93,500

STANCE90

Stance90

2020-21季にデビューしたSTANCEシリーズ(STANCEシリーズの紹介はSTANCE102の紹介にて)のセンター幅90mmモデル。他社よりも多くラインナップされている、センター幅90mm前後ワイドなカービングスキーと位置づけられる(ブリザード:ブラーマ88、ノルディカエンフォーサー88等)。Stanceシリーズの中でも最もオンオンピステでのカービング性能に重点が置かれたモデルと言える。ロッカー形状も浅めであり(Top16%,Tail11%)、2枚のメタルシートの効果によりハードパックなバーンでも楽しむことが出来る。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
168 122-88-104 18.0 -
176 126-90-108 18.0 -
182 128-90-110 19.0 -
188 130-90-112 19.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥88,000

STANCE84

Stance90

2021-22季にSTANCEシリーズに加わったセンター幅84mmのモデル。メタル補強はセンター部のみであり上位モデルに比べて扱いやすい設計となっている。軽量設計でもありパウダーでも取り扱いがしやすい。ゲレンデを中心にスキー場の非圧雪コース等にチャレンジしたいスキーヤーにおすすめ。

サイズ(cm) サイドカット(mm) 回転半径(m) 重量(g)
168 122-88-104 18.0 -
176 126-90-108 18.0 -
182 128-90-110 19.0 -
188 130-90-112 19.0 -

FREE RIDE

Tip&Tailロッカー+C

価格(税込(10%)):¥88,000